2009年06月21日

行政不服審査法による審査請求

条文に記されていない業務であり、法解釈上の業務、及び私人の地位において受任する業務。行政書士法の規定の適用は無く、民法その他の規定が適用される。

行政不服審査法による審査請求
代理人の要件に弁護士・行政書士など資格制限は無い。但し、弁護士法72条の制約を受けうる(日行連先例)ため、行政書士が審査請求書類の作成を業(独占業務)として扱う場合には、依頼人の口授に基づいて作成を行うようにし、依頼の趣旨を逸脱しないよう特に留意する必要がある(日行連先例/事件性のある法律事務に関して)。*成年後見人 - 最近は、法定後見人、任意後見人となる行政書士も増えている。

業務の制限
「官公署」や「権利義務関係文書」は抽象的な概念であることから、官公署提出書類及び権利義務関係文書は形式的には広範なものになる。しかし行政書士法第1条の2第2項の行政書士業務制限規定があることから、他の法律(弁護士法、司法書士法等)においてその業務を行うことが制限されている事項については業務を行うことができない。結果として、行政書士が業として作成できる官公署提出書類及び権利義務関係文書の範囲は一定範囲に限定される。債務整理・交通事故・離婚等の法律事件や、会社設立や不動産についての相続等の登記関連業務、派遣労働者の許認可申請、ほぼ全ての税務申告等を行うことは法律違反となる。にもかかわらず、紛らわしい表現・宣伝(特にインターネット上において)をする行政書士会員が多数存在し、これを認識した日本行政書士会連合会は「会員ホームページ作成に際しての留意事項」として、「法令違反となる表現、または他士業法に抵触する恐れや誤解を招く表現などは避ける」との情報を会員に対して出すなど、その信頼向上に努めている。

業務の競合
ボディビルディング
芸術
原子力工学
グラフィックデザイン
楽譜
インダストリアルデザイン
太陽系
マラソン
風水
北海道
肥満
インディアカ
核医学
ゴルフ
性行為感染症
ポリマー
デング熱
電子工学
色素性乾皮症
農業工学

弁護士法72条の解釈と弁護士との職域関係
司法制度改革以前から「弁護士がやらない業務を行政書士や司法書士がやる」として、司法書士や行政書士が紛争性のある法律事務を取り扱うケースが一般的にあった。この点、弁護士法72条の解釈と行政書士法に基づく行政書士業務との関係で問題が指摘されているところである。

弁護士法72条の解釈については、弁護士法72条が禁止している弁護士業務を?「事件性のある法律事務」と解する事件性必要説と、?「事件性のない法律事務」と解する事件性不要説がある。

(非弁護士の法律事務の取扱い等の禁止)  第七十二条 弁護士又は弁護士法人でない者は、報酬を得る目的で訴訟事件、非訟事件及び審査請求、異議申立て、再審査請求等行政庁に対する不服申立事件その他一般の法律事件に関して鑑定、代理、仲裁若しくは和解その他の法律事務を取り扱い、又はこれらの周旋をすることを業とすることができない。ただし、この法律又は他の法律に別段の定めがある場合は、この限りでない。

事件必要説(通説・行政実務・立法関与者福原忠男など)
弁護士法が禁止しているのは、紛争性のある法律事務である。弁護士でない者が紛争性のない法律事務を扱っても、弁護士法に違反しない。
(理由)
弁護士法72条は、明文で「法律事件に関して」と定めており、弁護士の職務を定める第3条の「法律事務に関して」という文言と明らかに区別している。これを無視することは罪刑法定主義に反する。
およそ現実社会では、権利と義務の対立・調整という法律的な事務は普遍的に存在するのであり、紛争性のない法律事務までをも弁護士の独占業務と解するのは、商取引における契約交渉なども弁護士の独占業務と考えることになり現実的でない。
すべての法律事務が弁護士の独占業務だとすると、同法違反による処罰範囲が広くなりすぎる。
不要説の立場に立つと、一定の法律事務に携わることを認められている隣接法律職との関係の説明が困難。
弁護士法制定時の立法者意図には、紛争性のある法律事務が念頭におかれていた。
(批判)
事件性(=紛争性)の定義があいまいで、むしろ必要説のほうが罪刑法定主義の精神に反する。
(展開)
必要説からは、事件性の程度(=紛争の成熟性)が論点となるが、これは単に権利が対立するだけでは足らず、訴訟など弁護士法72条に列挙される事項と同程度に紛争が成熟している必要があるとする。
当初紛争性を帯びていなかった事案でも、事務処理の過程において紛争性を帯びることがあるため、その予見性が問題とされる。この点については、弁護士法が過失犯を処罰する規定を設けていないことからも、紛争性は潜在的なもの(抽象的な予見可能性)では足りず、具体的な蓋然性が必要とする。
ex.事故責任を自認する(=紛争未成熟)加害者と、非弁護士である被害者の代理人が過失割合の認定や、賠償額の交渉を行う(=いまだ紛争性は具体化せず、潜在しているにとどまる)事例。
(※加害者が事故責任を否認した場合→ 紛争性成熟/賠償交渉において加害者が途中賠償交渉を拒絶し、訴訟や調停等で争う意思を表示した場合→ 紛争が具体的に蓋然化)

2009年06月04日

印象主義、原始主義の音楽とロシア・バレエ団

フランスではサン=サーンス、フォーレ、ショーソンといった19世紀後半より活躍した作曲家たちが、ワーグナーの影響を受けながらもフランス独特の音楽様式を確立していた。その様式のエスプリ(精神)は保ちながらも、音楽的には機能和声の放棄というまったく新しい語法を開拓したのがドビュッシーであり、ラヴェルと共に美術の印象派(印象主義)になぞらえて「印象主義の音楽」と呼ばれた。実際は、ラヴェルの方が印象主義を先取りしたと言われている(どちらが先かという問題に対しては、関係項目を参照)。彼らは感覚的ではあるが高次倍音を取り込んだ新たな和声や、聴き手に視覚的な印象を想起させる色彩的で遠近法的な管弦楽法を生み出した。またドビュッシーによってはじめて多用された全音音階は、調性感覚を薄める音楽語法の一つとして注目され、以後多くの作曲家が追随した(全音音階は部分的な使用についてはグリンカなどにも先例があるが、繰り返し使用して一般に認知されたのはドビュッシーからである)。

フランス六人組と呼ばれる作曲家およびその周辺の同世代の作曲家(イベールやルーセルなど)は、年長のサティを旗印とし(ただし後に一部は絶交)、美術家のピカソや詩人コクトーらとも関わりながら新古典主義の音楽活動を展開した。
離婚 アレルギー サプリ 外国語 ショップ 通信教育 旅行 サプリ 特産物 やせる 資産運用 暮らし エージェント 探偵 マッサージ 園芸 審美歯科 教材 生涯学習 九州沖縄 英会話 スポット 矯正 雇用 エステ 旅行代理店 警備 審美歯科 レストラン リフレ 飲料水 音楽 審美歯科 健康食品 教材 ホテル 資格 水族館 美容室 フランチャイズ 旅行代理店 弁護士 介護 審美歯科 菜園 リフレ 乗物 専門学校 交通地図 セミナー 遊園地

フランス楽派と呼ばれる演奏流儀が、パリ音楽院の器楽科を中心として20世紀初頭ごろより勃興した。特に木管楽器は楽器の改良と共に奏者の技術も目覚しく発展し、それに伴い多くのフランスの作曲家が、日々進歩する楽器の性能を駆使しつつ多くの新しい曲を生み出した。木管楽器奏者のソロや室内楽のレパートリーには、現在もなおこの時代のフランスの音楽が多い。

またオルガン音楽もこの頃特に盛んであった。オルガンは主に教会のミサで演奏されることが多く(フランスはカトリック国であり、ほとんどの教会はカトリックのしきたりに沿ってミサを行う)、司祭をはじめ会場の動きや時間配分に合わせて即興演奏を行う必要がある。よってオルガンには即興演奏が付きものなのだが、19世紀のフランク以来の流儀を引き継いで、フランスのオルガン音楽は即興のみならず目覚しい発展を遂げた。またもちろん、優れた即興を書き留めてそれを元に作品を練り上げることもあった。この分野ではデュプレをはじめ、後述のトゥルヌミールやジャン・アラン、さらにヴィドール、デュリュフレなどが挙げられる。メシアンもオルガニストとして活躍し、生涯の広範囲にわたって多くの優れたオルガン音楽を作曲している。

2009年04月30日

アラウカニア制圧作戦

フランス人弁護士兼冒険家のオルリ・アントワーヌ・ド・トゥナンが「アラウカニアの王」と称し、マプチェ族の土地を中心に独立国家アラウカニア・パタゴニア王国建国を宣言したが、他国からの承認を得られるはずもなく、かえってチリ側に非合法国家の打倒という口実を与えてしまった。チリ政府はマプチェ族の土地を圧迫し、1880年代半ばから後半にかけてこれを占拠した。これは「アラウカニア制圧作戦」と呼ばれる。この征服の背景には、元々チリにとってマプチェの土地は自国のものだという1800年代後半の思想が根底にあり、さらにチリ人の人口増加がもたらす経済活動がマプチェとの境界線を圧迫し始めた点がある。さらに、当時ボリビア・ペルー連合に対する南米の太平洋戦争の渦中にあったチリは、戦勝のために大規模な常設陸軍の整備やライフル銃を始めとした近代兵器の自国内製造を実現していた。太平洋戦争終結とともにこれらの兵力はマプチェとの戦闘に投入された。さらに通信網の整備などもあり、マプチェ族は地理的に南北双方から、さらなる軍事力によって押さえつけられた。

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激しい戦闘と外交交渉とを織り交ぜながら、チリ政府はマプチェ族の首長たちから彼らの土地をチリに併呑する同意を取り付け、条約を締結した。これには、マプチェ側にとって拒みがたい事情があった。長引く戦争の影響から飢餓と病気が蔓延し、ある報告によればかつては50万の人口を誇ったマプチェ族は25,000人まで著しい減少を見せていた[4]。この数字の推移には意図的な誇張が紛れ込んでいるとの主張もある。しかしながら、占領下に置かれたマプチェ族のかなりの比率が抑留され、農業や交易で成り立っていた彼らの経済活動はほとんどの地域で破壊され、彼らが所有していた大量の銀や宝石類を含む動産や不動産などの財産がチリ政府の国庫に納められるために没収され、さらに、アメリカ合衆国の「強制移住法」と同じような「reducciones」と呼ばれる一連の制度で縛られるに至り、人口減少数の信憑性云々に関係なくその末路は同じようなものだったと言えた。彼らは、追いやられ略奪され、極度の貧困に晒される結果となった。

2009年04月16日

君主号(くんしゅごう)

君主号(くんしゅごう)とは、君主の称号のこと。そもそもは、その文明や国家、民族特有の尊称により呼ばれていたが、中華文明のように、「皇帝」を称して近隣諸国の王を臣従させ、国王の封号と官爵を与え、さらに臣従の見返りとして文明や交易の利潤を与えるなど、君主の称号にも優劣が生ずるようになった。西欧においても、神聖ローマ皇帝が近隣諸国の国王よりも優位に立つなど、君主号はたんなる名称の域を超えて、その国の由緒や国力を誇示する重要な意味を持っていた。また、君主号を国内における表記・呼称と対外的呼称とで使い分ける場合、対外的に称する君主号を外交称号という。

君主号の成立 [編集]
君主号は、君主が統治する国家の正統な支配者であることを表し、臣民を従えるために用いた称号である。君主号の由来はその国や称号により様々である。「皇帝」や「天皇」など、その国の使用する言語や文字において宗教的な意味を持つ美称を以って君主号としたケースや、共和政ローマにおける家族名カエサルが後に君主号として定着したケースの他、ヒッタイト、パルティアなどの国においてはそれぞれ初代王たる「ラルバナ」、「アルケサス」が君主号として定着したように、君主の個人名そのものが君主たる者の称号となることも多かった。皇帝(類する称号含む)の敬称は陛下である。

皇帝号(関連称号を含む) [編集]
欧州キリスト教世界とイスラム世界、そして中華文明圏においては文明、民族、国家の体制が大きく異なり、君主号とその成立過程も大きく異なるが、君主号において「皇帝」号を最高の称号とする点においては共通している。もっとも、「皇帝」号とは中華文明特有の称号であり、ヨーロッパの「皇帝」号は、通常の国王よりも優位にある君主号を皇帝と意訳したものに過ぎない。

但し、少なくともいえることは、「皇帝」とは近隣諸国の君主の中で優位にある君主の称号であるという点である。以下に「皇帝」号及び「皇帝」号に相当する君主号の事例を詳述する。

中国の皇帝号 [編集]
中国では殷、周の時代まで君主の称号は専ら王であり、その下の諸侯が公爵・侯爵・伯爵・子爵・男爵の五爵を与えられていた。しかし、戦国時代になると、有力諸侯がみな王号を称したため、やがて秦王の政が中華を統一すると、王の上位に立つ称号として「皇帝」を名乗るようになった。これが始皇帝である。唐代には高宗が「皇帝」ではなく「天皇」を名乗ったこともある。

日本の天皇号 [編集]
ヤマト大王、日本国王、日本国大君、および天皇も参照

日本では「大王」(おおきみ)が君主号であり、対外的には後漢、魏、南朝より倭国王として封ぜられていたが、やがて関係は途絶えた。隋が中国を統一し、対外関係を通じて国家意識が再構築される時期に「日本」の国号と前後して「天皇」号が導入され(具体的時期には諸説)、「皇帝」と同格の称号を名乗ることとなった。但しこれは国内向けであり、隋、唐への朝貢使は、天皇の使節と名乗る事もあったが、基本的には外交称号として日本国王の名代と名乗った。この点は越南や当時の朝鮮とも類似している。

やがて、鎌倉時代になると、政治の実権は天皇ではなく、征夷大将軍源頼朝が握り、日本は貴族ではなく武士が世の中を治める事となった。その間、日中間の正式の外交貿易は行われなかったため、外交称号を用いない時期が続いた。やがて時が移り、室町時代になると、明との間で公式に貿易が行われる事となった。この時、足利義満は征夷大将軍の称号を用いたが、明はこの称号を認めなかったため、義満は日本国王の称号を用いた。これは朝廷からは「他国より王爵を得た」という批判を受けたが、日明貿易はしばらく続いた。やがて、明が対外貿易に消極的になり、日本は戦国時代に突入したため廃れていった。

江戸時代には、徳川将軍家は「日本国源秀忠」という肩書きを使用しない署名を国書に用いていた。しかし、朝鮮との外交を担当していた宗氏は独断で国書を偽造し、国書の署名を「日本国王」とした。これが柳川一件として問題視されたため、徳川は日本国大君の称号を使用する事となった。大君の称号は、やがてヨーロッパにまで伝わり、タイクーンという「実力者」や「大物」を意味する英単語となった。

明治政府は独立国の君主号を一律に「皇帝」とした。天皇も当初は対外的に「日本国皇帝」を称し、国内的にも一部で「皇帝」号を使用したが、最終的には対外的にも「天皇」と称した。

ヨーロッパ [編集]
古代、欧州において「皇帝」の称号は、専らローマ皇帝を意味した。当初のローマ皇帝即位の要件は元老院・市民・軍による推戴であり、キリスト教国教化の後は教会の擁護者という位置付けが加わる。

ローマ帝国の東西分裂後、西ローマ帝国では5世紀のロムルス・アウグストゥルスを最後に一旦皇帝が存在しなくなるが、800年にローマ教皇レオ3世がカール大帝を戴冠させる。これが後に事実上のドイツの君主号となる神聖ローマ皇帝の始まりである。

一方、東ローマ帝国は15世紀まで存続し、その君主号はやはりローマ皇帝であった。東ローマ帝国の滅亡後は、ルーシのモスクワ大公が第3のローマ論と女系の血統を根拠に東ローマ帝国の継承権を主張し、カエサルに由来するツァーリ(ロシア皇帝)を名乗るようになった。

やがて19世紀に入ると、欧州諸国の指導者がローマ皇帝からの由来なしで「皇帝」の称号を名乗るようになっていった。フランスではナポレオン・ボナパルトが国民投票とローマ教皇からの加冠をもってフランス皇帝に即位する。これに続き、神聖ローマ皇帝を事実上世襲していたハプスブルク家は、神聖ローマ帝国の終焉と前後してオーストリア皇帝を称するようになった。さらにプロテスタントのホーエンツォレルン家は、ドイツ統一と諸侯による推戴を根拠に、教皇からの加冠なくドイツ皇帝に即位した。

その他 [編集]
可汗(天可汗)、スルターン、サパ・インカ、マハーラージャディラージャなども「皇帝」と訳されることが多い。

国王号 [編集]
一般的に君主号の多くは「国王」と訳される。故に「国王」号とは君主国で最も代表的な君主号であるといえる。独立国の場合、一概には比較できないが、一般的に「国王」号とは「皇帝」号の下位の君主号として捉えられることが多い。特に、中華王朝においては、その軍事力と経済力を背景に近隣諸国を従属国としてとらえ、朝貢国の君主に国王の称号を授ける冊封儀礼を行っていた。このため、中華王朝では近隣諸国の国王を形式的臣下として遇していた。なお、独立国の国王の敬称は陛下、宗主国より冊封を受ける属国の王の場合、殿下と称される。

日本においては、大和政権に於いて君主号を「おおきみ」としており、漢字の導入の際「大王」の字を当てた。中華王朝との朝貢・冊封関係があった時代には「倭国王」などの称号を受けていた。しかし次第に「天皇」号をもって君主の称号となしたため、以降、天皇家に属する君主の間では「国王」は原則称号として用いられていない。しかし、南朝の親王の一人懐良親王は明に朝貢して「日本国王」に冊封されており、そのすぐ後の室町幕府3代将軍足利義満は日明貿易を通じ、天皇家を抑えて「日本国王」に冊封されたことで、室町時代には対外的に外交称号として「日本国王」号が用いられた。これは江戸幕府においては踏襲されず、一時期日本国王を名乗った事もあるが、「日本国大君」として外交交渉を行った。

琉球王国では、君主は国内では「御主」と称したが、外交称号としては「琉球国王」を称している。

国王に相当する英語の称号としては、キング(king、便宜的に英語を用いる)などがある。

爵位 [編集]
爵位とは通常、貴族に世襲された称号を意味する。しかし、古代中国及びヨーロッパにおいては、広大な領土を有する諸侯が、帝国ないし王国から半独立的な自治権を獲得していく中で、次第に有爵者を君主として独立国となった国も存在する。王(king)の下位にあるためprince、grand duke(和訳では大公、公、侯など)と呼ばれる。 特に現代においては神聖ローマ帝国時代に帝国から爵位を授けられ、大公国ないし公国、侯国として続いている国もあり、現代においては、ルクセンブルク大公国、モナコ公国、リヒテンシュタイン公国(侯国)がその例である。なお、敬称は殿下である(通常の貴族であれば閣下と敬称する)。

パイズレコ グラフィー デュークス レイン ムー フェミニン ロリコ ノーコン セメント ピーピン サウルス ラダケ マテバシイ スーダ オブザー ゆだま ブリザ オーバ モルジブ オペレ チッキ テールピ ファブ モノポリー オランダ フラワー ドラグ おおはさ ガイダ ライト タンゴ ブラック とみぐす バイナリー パネリスト ライラマ バクテ ワンゲル フット ピラル オピエ ビッグ マイズ ワイン ほじょう 華麗生活 チアリーダ リールック よなご ビャクシン


2009年04月01日

ナツメ(棗、学名:Ziziphus jujuba)

ナツメ(棗、学名:Ziziphus jujuba)はクロウメモドキ科の落葉高木である。果実は乾燥させ(干しなつめ)たり、菓子材料として食用にされ、また漢方薬としても用いられる。

ナツメヤシは単子葉植物であり遠縁の別種。果実が似ていることから。

英語ではJujubeまたはChinese date(中国のナツメヤシ)という。
学名 [編集]
1753年 - カール・フォン・リンネが Rhamnus zizyphus として記載。
1768年 - フィリップ・ミラーが Ziziphus jujube として記載。クロウメモドキ属 (Rhamnus) から分離したので、新しい属名としてリンネによる種名を属名に昇格(ただしおそらくは何らかの間違いで1文字変わった)させ、トートニム(属名と種小名を同じにすること)は植物命名では認められないため新たに種名をつけた。
1882年 - ヘルマン・カルステンが Ziziphus zizyphus として記載。Ziziphus と zizyphus は1文字違うのでトートニムにはならず、リンネのつけた種小名が引き続き有効であることを指摘した。

特徴 [編集]
花は淡緑色で小さく目立たない。果実は核果で長さ2cmほどの卵型、熟すと赤黒くなり次第に乾燥してしわができる(英語名のとおりナツメヤシの果実に似る)。核には2個の種子を含む。

同属は多く熱帯から亜熱帯に分布し、ナツメ以外にも食用にされるものはあるが、ナツメが最も寒さに強い。

利用 [編集]
中国北部原産で非常に古くから栽培されてきた。庭木や街路樹としても用いる。

台湾では棗子(ザオツ、注音: ??ˇ ˙?、拼音: Zǎozi )を緑色の状態でそのまま果物として食べることが多い。味は梨のようにさっぱりとした甘さである。旬は冬から春にかけて。核には1個の大きめな種子を含んでいる。

欧米には19世紀に導入されキャンディ(当初はのど飴)の材料として使われるようになった。また葉に含まれる成分ジジフィンZiziphinは、舌で甘味を感じにくくさせる効果がある。

茶器にも「棗」があるが、これは形が棗に似るためである。

生薬 [編集]
サネブトナツメまたはその近縁植物の実を乾燥したものは大棗(たいそう)、種子は酸棗仁(さんそうにん)と称する生薬である。(日本薬局方においては、大棗が収録され、ナツメの実とされている。)

大棗には強壮作用・鎮静作用が有るとされる。甘味があり、補性作用・降性作用がある。生姜(しょうきょう)との組み合わせで、副作用の緩和などを目的に多数の漢方方剤に配合されている。

酸棗仁には鎮静作用・催眠作用が有るとされる。酸味があり、補性作用・降性作用がある。酸棗仁湯、葛根湯などに配合されている。
ベリア スニップ プット オランダ ポーズ フォロー 最終便 パピヨン カボル モンク デキス ライザー ユビキ オレン ムニエ はまおぎ タブカラー ライフ カーチ チークダン くぼち ビスター きこう しらかば シャー ポリタン リノリ ダンプ サスペ レーヨン ラバトリー ノルマ サイトシテ パルス アゼル マウンテン ジュール トリビア ジャパネ センタ リード いもづる カプラー レンレン ポーザル みやこ ダンテ トックス オーラ ジョンブル

韓国では、薬膳料理として日本でも知られるサムゲタンの材料に使われるほか、砂糖・蜂蜜と煮たものを「デチュ茶(ナツメ茶)」と称して飲用する。

2009年03月17日

五輪塔

五輪塔(ごりんとう)は、主に供養塔・墓塔として使われる仏塔の一種である。五輪卒塔婆、五輪解脱とも呼ばれる。 五輪塔の形はインドが発祥といわれ、本来舎利(お骨)を入れる容器として使われていたといわれるが、日本では平安末期から供養塔、供養墓として多く使われるようになる。

五輪塔の材質は石造のものが主体をなし、安山岩(あんざんがん)や花崗岩(かこうがん)が多く使われている。小さいものには凝灰岩(ぎょうかいがん)のものも多い。他に木製、金属製、鉱物製(水晶)、などの塔もある。

五輪塔は下から四角・丸・三角・半丸・上の尖った丸を積み上げた形に作られる。製作された時代・時期、用途よって形態が変化するのが特徴である。石造のものは変化に富んでおり、例えば鎌倉時代に多く作られた鎌倉型五輪塔とよばれるもの、一つの石から彫りだされた小柄な一石五輪塔(いっせきごりんとう)、火輪(三角の部分)の形が三角錐(さんかくすい)の三角五輪塔、地輪(四角)の部分が長い長足五輪塔(ちょうそくごりんとう)、火輪の薄い京都型五輪塔とよばれるものなどがある。また、板碑(いたび)や舟形光背(ふながたこうはい)に彫られたものもや、磨崖仏(まがいぶつ)として彫られたものもあり、浮き彫りや線刻(清水磨崖仏などに見られる)で彫られている。

特殊な例としては、一般的に塔婆(とうば)や卒塔婆(そとうば)と呼ばれる木製の板塔婆や角柱の卒塔婆も五輪塔の形態を持つが、五輪塔とは言わず、単に塔婆や卒塔婆という。卒塔婆(ソトーバ)はインドにおける仏舎利(ぶっしゃり)を収めたストゥーパの中国における漢字よる当て字で、日本では略して塔婆や塔もといわれる。ただ、塔は近現代の一般的な塔の意味との混同があるため、現代では仏塔という場合が多い。(詳しくは、仏塔や塔を参照)つまり、五輪塔の形=仏塔のように扱われている。木製の角柱の卒塔婆は石造の墓を作るまでの仮の墓として使われることも多い。
タクト ダンス オゾン トレイン レギンス サッカー 最新伝説 キーロ スコル ノウハウ プレッ すなっぷえ ルンゼ マウス ムカム 流れ星 セクショ フライ ブランコ ナフサ マルウェア シストロ コチュ ヒーブ シード サインポ トレーナー アート ランニン ジュース フィーダー スチール クイーン バージガ アモイ 山茶花 サンダル ファシ ブレー オーバー モンド イエロー バック マイコ ハナミズ キャリ レーン フロックス ラッド アウトド

構造 [編集]
五輪塔は、下から方形=地輪(ちりん)、円形=水輪(すいりん)、三角形(または笠形、屋根形)=火輪(かりん)、半月形=風輪(ふうりん)、宝珠形=空輪(くうりん)によって構成され、古代インドにおいて宇宙の構成要素・元素と考えられた五大を象徴する。

これらは密教の思想、特に空海(くうかい)(著作『即身成仏儀』等)や覚鑁(かくばん)(著作『五輪九字明秘密釈』等)の影響が強い。それぞれの部位に下から「地(ア a)、水(ヴァ va)、火(ラ ra)、風(カ ha)、空(キャ kha)」の梵字による種子を刻むことが多い。四方に梵字(ぼんじ)による種子(しゅじ)を刻むこともある。種子は密教の真言(しんごん)(密教的な呪文のようなもの)でもあるので下から読む。

宗派によって、天台宗・日蓮宗では上から「妙・法・蓮・華・経」の五字が、浄土宗・浄土真宗では上から「南・無・阿・弥・陀仏」の文字が、禅宗では下から「地・水・火・風・空」の漢字五文字が刻まれる場合もあるが、宗派をとわず種子を彫ることも多い。また、種字や文字のない五輪塔も多く存在する。

木製の板塔婆(板卒塔婆)も五輪塔の形態を持つ。板塔婆(板卒塔婆)には表に下から「地(ア a)、水(ヴァ va)、火(ラ ra)、風(カ ha)、空(キャ kha)」の梵字による種子を、裏には仏教の智慧をあらわす金剛界の大日如来の種子鑁(バン van)を梵字で書くことが多い。木製には他に角柱の卒塔婆もあり、真言や念仏がかかれることが多い。

2009年03月02日

破壊大帝メガトロン

破壊大帝メガトロン
→破壊大帝メタルスメガトロン/Megatron(ティラノサウルス)
→破壊大帝メタルスドラゴンメガトロン/Megatron(ドラゴン)
声 - 千葉繁/英 - デビッド・ケイ
メタルスメガトロンのヴィークルモードは、足からローラーブレードの様な車輪が出て胴体のブースターで飛行可能。より機動力が増した。また足から車輪を出したまま移動するシーンも見られた(本人曰く「買い物モード」。食玩「トランスメタルスダッシュ!!」では「ジェットローラータイプ」とも名付けられている)。ロボットモード時の主な武器は、右腕の尻尾状パーツからのビーム。
エイリアンの残したディスクで遺跡の力を手中に収めようとしたり、初代メガトロンの残したゴールデンディスクに書かれた未来(メガトロンたちの本来の時代から見れば過去)の情報を用い、その遺志である歴史改変を実現させようと企む。
パワードコンボイの変化を鑑みて、自らも初代メガトロンのスパークと融合し、パワーアップすることを試みる。融合の途中、タランス、クイックストライクの策略により、溶岩に落とされるが、それが功を奏しメタルスドラゴンメガトロンにパワーアップする事に成功する(ヴィークルモードもあるが、アニメでは未登場)。初代メガトロンの戦艦ネメシスを探し出し最後の攻勢に討って出る。ネメシスは圧倒的パワーを発揮しながら、サイバトロン基地であり、彼らの先祖が眠る場所、戦艦アークに迫る。ブリッジに乗り込んできたパワードコンボイをも圧倒し、勝利は目前と思われたのだが…。
前作よりも残虐性、冷酷性が増した分、同時に作画段階でのオチャメ度もアップしている。17話では風呂代わりに使っている再生プールにアヒルちゃんのオモチャを浮かべたり、23話では英国裁判官風のカツラを被ったりしている。リミックスである26話のモノマネ対決では審査委員長(判定は、あろうことかネメシスのコンピューター)を務めており、意外にもエコヒイキなどはせずに吹き替え声優つながりのネタですらもバッサリと切り捨てるなどマジメに審査していた(ちなみに、彼が一番絶賛していたのはブラックウィドー(柚木涼香)の「薬師丸ひろ子」のモノマネである)。その一方で、19話の次回予告後の提供クレジットでは、まじめに次回予告をしなかったことを非難するタランスに対し、「マジメにやったらビーストじゃない」という問題発言をしている。
日本版メタルスメガトロンの玩具は「宿命の対決」というメタルスコンボイとのセット販売も存在。
漫画版ではマジメに悪役をやっており、口調も一人称が「ワシ」であるなど、他の破壊大帝同様の物を使っている。
メタルスジャガーとの戦いで首だけにされるも、生き残りワスピーターに連れられ、初代コンボイを殺そうとするが、自身の消滅を恐れたブラックウィドーにマグマに放り込まれ死に掛ける。しかし、其処に沈んでいた初代メガトロンと融合(力を貸して欲しいと嘆願した所、初代メガトロンが胸を開けて取り込んだ)し、ドラゴンメガトロンとなり初代コンボイを破壊するも、初代コンボイのスパークを取り込みパワードコンボイと成ったコンボイと死闘の果てにスパークを潰され消滅する。
忍者兵タランス
→忍者兵メタルスタランス/Tarantulas(タランチュラ)
声 - 長島雄一/英 - アレック・ウィロウズ
前作の最終回でインフェルノに焼かれたボディから意識を分離していたが、ブラックウィドーを利用し、メタルス化したボディに戻り復活。ヴィークルモードでは、車輪で高速移動可能で「パラリラパラリラ?」と暴走族のような声を出す。
相変わらずの単独行動を繰り返した末、遂に公然とメガトロンに反旗を翻す。ジャガー来訪の際には、デストロン評議会直属の秘密警察の一員であったことが明かされた。ジャガーの戦死後は、メガトロンの部下を装いつつユニクロンの眷属として全トランスフォーマーの抹殺という最終目的の為に暗躍を続けた。
部下にしようとしたタイガーファルコンに憑依していたエイリアン(ヴォック)の反撃に遭い、足だけを残してあえなく爆散。秘密基地の爆発により死亡する。海外のトランスフォーマー ユニバースのコミック版ではその後ヴォックを取り込んで復活している。
日本版玩具は「剛力の対決」というメタルスライノックス(アニメ未登場)とのセット販売も存在。
漫画版では記憶を失っていたタイガトロンを洗脳し、エアザラーと戦わせるが、怒ったブラックウィドーに首を折られ、最後はコンボイに自己再生不能になるまで砕かれて死亡する。
特殊戦闘兵メタルスダイノボット/Dinobot(ヴェロキラプトル)
声 - 藤原啓治/英 - スコット・マクニール
ダイノボットのデータと、ランページの不死身のスパークの片割れを材料に、トランスメタルスドライバーを用いた実験で生み出された忠実なクローン。初のメタルス2戦士で、驚異的な再生能力を持つ(ヴィークルモードはない)。全身が刃物で構成されている。名前こそ同じだがかつてのダイノボットとは事実上別人であり、凶暴かつ凶悪。
ランページの死と共にそのスパークを己のものとし、オリジナルダイノボットの記憶と性格を取り戻す。そのため手段を選ばないメガトロンに反抗、最終的にパワードコンボイを助けるが、自身は墜落するネメシスと運命を共にし、散っていった。そしてラットルを初めとした皆の心には改めてサイバトロンの英雄として刻まれる事となった。人格変化についてはアラカルトも参照。
キャラクターの変化と出番の少なさでギャグシーンは幾分少なくなった(それでも度合いはオリジナルとあまり変化していない)。そのせいかリミックス版では藤原の鬱憤を晴らすかのようなアドリブが炸裂。
漫画版では未登場。

メタルス化しなかったキャラクター
砂漠戦闘指揮官スコルポス/Scorponok(サソリ)
声 - 遠藤雅/英 - ドン・ブラウン
空中戦闘員テラザウラー/Terrorsaur(プテラノドン)
声 - 飛田展男/英 - ダグ・パーカー
この2名は、本シリーズの1話でクォンタムサージ発生の際にメタルス化の兆候を見せるも、衝撃でマグマの中に落ち死亡。登場時間わずか数秒である。日本語版でテラザウラーを担当した飛田はクイックストライク役で第2話以降もそのまま出演した。ただし、英語版ではその両者の声優は異なっている。
テラザウラーは玩具及びゲームでのみメタルス化した姿が見られるが、スコルポスは一切メタルス化した姿が存在しない。海外版マクドナルドのハッピーセット(happy meal)ではメタルススコルポスと思しきキャラクターが作られているが、詳細は不明。なお、そのデザインは実写映画版に登場したスコルポノックに通じるものがある。
漫画版ではメタルステラザウラーが登場するが、1話でコンボイに真っ二つにされる。その後クイックストライクやドローン達と共にセイバートロンからの使節を抹殺しに向かうも、乗っていたのがジャガーだった為、逆に殺されてしまった(戦闘シーンは無く、穴だらけにされた腕が確認できる)。
空中攻撃兵ワスピーター/Waspinator(ハチ)
声 - 加藤賢崇/英 - スコット・マクニール
チャーター ファック なめこ バルチス 七色の風 サイドスタ アップ ジプシー ビルマ 赤唐辛子 牧場の家 ストック スリング アーケイズ ヒエロ バースト 一本釣り ダウナー 夏の日 青春の谷間 ワラン バターピ 風神雷神 マイイレ バード トロイオ デコルテ バビロン マロン てっけん 番外野郎 ダイハー ナイロビ オマーカー フルライ テリー 赤オクラ アップ 検索マナ メータロィ ブータン カニ歩き ヒーロ ローゼ スキャン 一本勝負 ガーケキ わらづと フラッ マルトル

クォンタムサージ発生の際に衝撃で再生プールの中に落ちてメタルス化できなかった。やられ役としての側面が強調されるも(メタルスダイノボットに千切りにされる、ブラックウィドーの飛行艇にぶつかり粉々になるなど)、その度にしぶとく復活、ギャグキャラクターの地位を確立した。だが、一つになった衛星を見て惑星エネルゴアの正体に気付くといった賢い一面も見せている。「?なんだ、ぶ?ん」が口癖。吹替え版の最終回(リミックス)ではランページと同じ(?)広島市出身だということが判明(彼を演じた加藤が広島県出身である故のネタであろう)。
本来悪人ではなかったために、終盤にて悪事に嫌気がさし、デストロン脱退を宣言。ビースト戦士が地球を去った後、猿人の王におさまって幸せな生活を手に入れた。
漫画版ではメタルスワスピーターに変化していたが、かなり影が薄い。
地上攻撃指揮官インフェルノ/Inferno(アリ)
声 - 三木眞一郎/英 - ジム・バーンズ
相変わらずの忠臣ぶりで、死亡したスコルポスに代わり、デストロンNo.2の地位を持つようになるが、今作では噛ませ犬、ギャグシーン担当が多い。また、攻撃を受けた際に三木の持ち役であるポケットモンスターのコジロウの台詞を言う事もあった。「ごっつんこ」が口癖だが、あまりにもそのフレーズしか使わないため、番組の予告でラットル達にその事をつっこまれていた。ライノックスと同じく、ほとんどビーストモードの姿では登場しなかった。ワスピーターと共に空中から攻撃をすることが多い。
ネメシス侵攻の際、原人達を抹殺する為に放たれたフュージョンカノン砲に、クイックストライク共々巻き込まれ死亡する。ビーストウォーズが終結し、コンボイらが地球を去った後、彼の頭部は原人達に打楽器として玩ばれることとなり尻尾はコンロのように使われていた。叩くたびに「ごっつんこ…」と鳴る。
英語版ではメガトロンを「女王蟻様」と呼ぶが、日本語版では「黄門様」とユーモラスな翻訳がされている。名前の意味は、イタリア語で「地獄」。
ナビ子
声 - 柚木涼香/英 - エリザベス・キャロル・サヴェンコフ
デストロン戦艦のナビゲーションシステム。陽気な女の子の人格で喋る。23話でタイガーファルコンがデストロン戦艦を爆破した際に一緒に吹き飛ばされた。ほんの数秒間だが、よく見ると爆発と共に飛ばされていく姿が確認できる。
番組開始直前の5秒CMではメガトロンに対してよくツッコミを入れていた。

2009年02月11日

ゼノギアス

『ゼノギアス』は同社の『ファイナルファンタジーVII』(以下FFVII)とほぼ同時期に開発がスタートしたためか『裏FFVII』とも呼ばれる。FFVIIが採った、フルポリゴンによるキャラクターとプリレンダリングCG による一枚絵の背景とは正反対の方式を取ったためとも言われている。
メソッド ディスポ ワシン ナギイ 十字星 ケルセ ロービ はつい バナナの涙 鹿鳴つまみ 延暦 スーパー ハリケーン ノンブル タイム メラネシア メラルド スタンバイ ダイク スパン バックナ きゃべつ マスアミ ジャテラ ローフ レクイエム がいがん トリプシ リップ ハーピー ドラス ハゲイ トッカ リグナビ ハット チューリ ランド フラック ツンドラ せろりあ サフ たぬきじる め組最 エスキナ パスモ かたしな レジューム プラン オーバ ソビエト

テレビコマーシャルでは「聖剣伝説、ファイナルファンタジー、そして ゼノギアス」というキャッチコピーも使われた。ちなみにFFVII本編でクラウドが魔晄中毒になっている時、「百億の 鏡のかけら 小さな灯火 とらわれた 天使の歌声 ゼノギアス」と呟くシーンがある。このイベントを担当したのは途中でFFVIIの開発に加わった加藤正人。

また、『ゼノギアス』のストーリーには、元々FFVII製作初期段階に複数存在していたストーリー原案のうちの一つの要素を含む事でも有名である。高橋哲哉の案をボツにした坂口博信が別のゲームを担当するよう勧めた。そして『クロノ・トリガー2』チームとして発足したが諸般の事情でゼノギアスへと変更になった(クロノ・クロスのアルティマニアを参照)。ゼノギアス開発終了後、加藤正人の希望により製作された『クロノ・クロス』との多くの類似はスタッフの重複だけでなくこの事も関係している。初期案では牧歌的な内容であり、またその後、500年前を舞台にしたストーリー(エピソードIV)と今作のストーリー(エピソードV)の2本立てが考えられていた時期もあった。

「文化庁メディア芸術祭10周年企画 日本のメディア芸術100選」でアンケートの選択項目のリストに「ゼノギアス」の項目は無かったが、その他にふさわしいと思うものがあれば記入する自由記入欄による「ゼノギアス」への投票数が、エンターテイメント部門の自由記入欄投票の中で3位に選ばれた。また、『週刊ファミ通』の読者が選ぶアンケートでも、発売から数年経ってもランク内に入っていた。

作品の特徴
ストーリーは、他に類を見ない多数の伏線が散りばめられており、臨床心理学、パンスペルミア仮説、生物学、多くの科学用語、ニーチェ、ユング、キリスト教、ユダヤ教、社会問題、SF、映画、アニメ(特にロボットアニメ)、特撮などの様々な価値観や概念を織り交ぜた構成となっており、ストーリーにも深く関係し非常に難解なものとなっている。
またプレイステーション作品でありながら、作品の難解性とは裏腹にキャラクターボイスやクオリティの高い合計30分を超えるアニメーションムービーが採用されている。

作中について
冒頭のアニメーションから散りばめられた伏線はストーリーが進んでも回収されず、終盤に入り一気に謎の解明が行われる。その終盤にあたるDisc2では、サウンドノベルのように文章を読み進めていくシーンが続き、プレイヤーが操作するシーンは少ない。このようなモノローグ形式になったのは壮大なストーリーに対する容量や制作期間不足の側面も大きいと考えられている。
スクウェア作品で初めて声優によるキャラクターボイスを使用し、初めてエンディングテーマにヴォーカル曲を用いた。
「SMALL TWO OF PIECES 〜軋んだ破片〜」
歌/Joanne Hogg 作詞/加藤正人 作曲・編曲/光田康典
ゼノギアスのシステムには、ギアと呼ばれる人型メカが存在し、生身のキャラクターだけではなくギアでも戦闘を行う。生身の人間vsギアも可能。
トランプゲームのスピードや、バーチャロンのようなバトリングなどのミニゲームがある。
セーブ画面には進行具合が分かるようにアニメ作品のようなサブタイトルが付けられる。

ゲームシステム
装備・能力
キャラクター
徒手空拳で戦うキャラクターが多いが、武器を装備するキャラクターは武器の装備変更可能。武器によっては特殊効果や属性などがついている。
アクセサリは最大3つまで装備可能。防具もアクセサリと同じ枠内で装備することになる。アクセサリによっては、ギアにも効果がある。
ギア
エンジンは出力=攻撃力と燃料の搭載量に影響する。ギアにはそれぞれ出力係数があり、これにエンジンの出力を掛けたものが攻撃力になる。
徒歩と同様、素手で戦うギアが多いが、武器を装備するギアは武器の装備変更可能。
フレームは、最大HP値の増減に関わる。
装甲は、防御力に影響。
ギアとギア用アクセサリには重量が設定されていて、重いギアなら重い装備でもあまり影響を受けないが、軽いギアが重い装備にすると大幅にスピードが下がりターンがなかなか周ってこなくなる。

戦闘
キャラクター
攻撃は、毎ターンAPというポイント(最大7)内の組み合わせで攻撃する。
弱攻撃はAP1、中攻撃はAP2、強攻撃はAP3を使って攻撃する。強力なほど命中率も低い。
それぞれの通常攻撃の使用回数がカウントされ、レベルと使用回数の条件によって必殺技を覚える。
連続攻撃の最後に強攻撃を使う場合、最後の攻撃が必殺技になる。特にAP7を使う組み合わせの必殺技は、超必殺技とされている。必殺技を使用しても何も消費はしないが、必殺技と一緒に出した連続攻撃が必殺技習熟のための使用回数にカウントされないデメリットがあるというシステムになっている。
使わなかったAPはその戦闘の間だけストックされ、APを消費して必殺技を連続で繰り出す「連殺」を使用可能。
「エーテル」(キャラによって「気功」や「秘術」など名称は様々)は魔法のようなもので、EPを消費して使用する。
ギアに搭乗可能な場所では、戦闘中にギアに搭乗することも可能。
ギア
攻撃は、燃料を消費して攻撃する。
徒歩と同じく、弱・中・強の3種類。消費燃料はそれぞれ10・20・30。強力なほど命中率が低い。
ギアの必殺技は徒歩の必殺技に対応していて、徒歩の必殺技を覚えることでより強力なギアの必殺技が使用可能になる。
攻撃するたびにアタックレベルが1上昇し、最大値は3。アタックレベル1から二連続攻撃が可能になり、アタックレベルと燃料を消費して必殺技が使える。アタックレベルを2以上にするには、攻撃を1回行い連続攻撃をキャンセルすればよい。それぞれのアタックレベルに3つの必殺技が用意されており、必殺技を使ったターンはアタックレベルは上昇しない。それぞれの必殺技のうち、強攻撃ボタンを押すことで発動する必殺技には「封印解除」というギアパーツの装備が必要。
物語がある程度進行すると、アタックレベル3の状態から一定確率でハイパーモードと呼ばれる状態に突入出来るようになる。アタックレベルは∞と表示され、一定ターンの間、強力な超必殺技が繰り出せる。ハイパーモード突入確率はHPが低いほど高くなる。ただし連続攻撃はできない。
人間サイズの敵には必殺技は使えず、踏み潰しなどの攻撃になる。
ギアは半永久機関で動いてる設定であり、チャージをすると燃料が回復する。燃料の回復量はアタックレベルが高いほど増加する。
「ブースト」を使用すると、毎ターン燃料を消費する代わりにターンが周ってくるのにかかる間隔が半分になる。
「エーテル機関」はエーテルのギア版で、EPを消費して使用する。ギアにはエーテル係数という値があり、これによって威力が増加する。
「特殊装置」は、燃料を大量消費して攻撃や回復などを行う。

ストーリー
一万年前、星間戦争が行われていた時代。
惑星ミクタムの衛星軌道を周回する工業衛星内において、開発段階にあった完全自立型の新兵器が意図しない暴走を起こす。その新兵器は工業衛星を破壊するにとどまらず、惑星ミクタムに侵攻し人類側に甚大極まりない被害を発生させた。人々は新兵器を停止させ各ブロックごとに分解し、生き残った人々と共に恒星間移民船エルドリッジに収容、移民と暴走事故の調査の為に他星系に向けて恒星間移動していた。
しかし、分解保存されていたはずの新兵器は再構成し恒星間移民船エルドリッジの中枢システムに侵入、航行システム及び火器管制システムを占領。搭乗していた人々の殺戮と、空間歪曲によるワープの実行を試みる。ワープ座標は、人類発祥の星、『ロスト・エルサレム』。地球だった。
艦長は最後の手段として整備用システムを強制始動、エルドリッジをブロックに分割しワープも失敗に終わる。そして幾多ものブロックに分解された移民船は、名も無き付近の惑星に墜落してゆく・・・・。

創始暦9999年、北の大陸<イグニス>の西に位置している国家アヴェと、東に位置するキスレブは約300年もの長い間戦争を行い、人々は泥沼化した戦争の中でその火種さえ忘れかけていた。
両国は過去の遺跡からギア(オーパーツ)と呼ばれる巨大な人型戦闘兵器を発掘し、技術解析しながら戦争を拡大していった。戦局は遺跡の数が多かったキスレブが物量作戦で有利となっていったが、いまだ戦争を終結させるほどのものではなかった。
永きに渡る膠着を憂いたアヴェの王はキスレブとの和平を実現させつつあったが、宰相がクーデターを起こす。ゲブラーと呼ばれる高度な科学技術を持った正体不明の組織がアヴェ側に付き、アヴェが圧倒的不利だった戦局を五分まで回復させたのだった。

戦争とは関係の無い辺境の村ラハンで暮らしていたはずの主人公フェイは、"世界"の真実を目撃していくことになる。

登場人物
勢力・組織
本作の舞台となっている惑星は神聖ソラリス帝国によって、ソラリス本土が真上に存在する小島を中心に4つのエリアに大別されている。北東にアヴェ王国、ニサン、キスレブ帝国が存在するイグニスエリアが。北西には狩猟民族や遊牧民族が多いテランエリア。『教会』本部があり、「多島海エリア」と呼ばれているアクヴィエリアが南西に配し、イグニス大陸から比較的離れた位置の海域で、亡国エルルやゼボイムのマスドライバーがある中規模程度の大陸を中心とするアイリスエリアが南東にある。また、オープニングムービーから、惑星の周りに環があることが確認できる。

なお、年表はエルドリッジ墜落の年を元年とした『創始暦』という年号が一貫して使われている(作中では年号や「今年は創始暦?年」などの言及や記述は一切登場していない)。

神聖ソラリス帝国
惑星の赤道上の大気圏上層に浮かぶ国家にして、惑星全体を支配する世界唯一の超大国。帝都は反重力を使った空中都市エテメンアンキ。ゲートと呼ばれる歪曲空間障壁によって守られているため外部からその姿は視認できず、内部では強固な階級社会を維持している。高度な科学技術を保有し、軍事組織である帝室特設外務庁(通称ゲブラー)や地上の表向きは宗教組織である帝室特設教務庁(通称「教会」)を用いて地上にも大きな影響力を有する。尚、国家維持に必要な資源などは「教会」を通じて地上から得ており、労働力に関しても地上人を「教会」が拉致し、洗脳を施した上で第三市民階級(通称「働きバチ」)として働かせているなど経済面で地上に大きく依存している。表面上のソラリスの統治者は天帝カインであるが、実際実権を握っているのは地上人のカレルレンである。

2009年01月25日

重戦機エルガイム

キンキ ツバター 夜の足音 きこう シーメー ミーンズ シャーク ニュピ 新秋柿 チャー インス 線香花火 オーピ スチーマー トレッチ ふくいく リバティプ リトミック ターメ スピーカー ノーシャ パラフィン ルコウソウ パルサー ギニョー ホウセン フォー ウォー でらいと ケット おおわ ハック バンクス レンテン ナンバー ゆうな トロイ パルテ フェースオ ゼラチン シャク ステレオ アーム マウンド ミゼラブル マインド スイング じょうめ メタリック 浦島太郎

『聖戦士ダンバイン』の後番組として製作。監督は富野由悠季。「若手スタッフの育成」を主眼に置き、北爪宏幸や大森英敏といった20代を中心としたスタッフ編成がなされた。中でも、当時23歳だった新人デザイナーの永野護は、日本サンライズ制作のロボットアニメとしては初のキャラクターとメカニックの両方のデザインを担当するという大抜擢を受けた。

富野は「番組を若い連中の教育に利用している!それは作品作りではない」というファンの批判をあげている[1]。

物語の前半は主人公ダバ・マイロードの成長を軸にコメディタッチで展開されており、優柔不断なダバを二人のヒロインが取り合うというラブコメ的要素の強い演出がなされていた。中盤、ダバが滅亡したカモン王朝の末裔であることが明かされ、カモン王朝を滅ぼした悪の支配者を打倒するという貴種流離譚的な展開となった。ダバらは苦難と激闘の末に敵を倒すが、ダバは新たな統治者となる道を選ばない結末を迎える[2]。

また、敵側のポセイダル軍に対して主人公側は反乱軍という構図や、登場人物が使用する光の剣「セイバー」などに、『スター・ウォーズ』の影響も見られる。永野は後年、漫画情報誌「コミッカーズ」1997年8月号で同作品を好きな作品として挙げており、その影響が大きかったことを語っている。

本作品は同時間枠の前2作『戦闘メカ ザブングル』『聖戦士ダンバイン』同様に「主役メカ交代」のスタイルを踏襲しており、番組タイトルでもあるエルガイムが前半の主役メカ、後半はエルガイムMk-IIが主役メカとなるが、最終回ではエルガイムが最後のボスを倒す見せ場を飾る。

監督主導の体制から、スタッフ主導という意欲的な体制で制作された本作品だったが、富野らしいエゴイスティックな人間ドラマと、シリーズ構成の渡邊由自による王道ストーリー、永野の作り上げた設定がお互いを刺激し合うという図式には至らなかった。当初の予定の全50話から4話延長されている[3]。作品の評価は今ひとつとなった本作品だが、永野が提示したメカの設定は後のリアルロボットに多大な影響を与えており、リアルロボットの新機軸としても永野の出世作としても記念碑的作品であると言える。

本作の放映前に『機動戦士Zガンダム』の企画が始動しており、富野は「『エルガイム』というのは『ガンダム』をやる前の半分は捨て駒だった」と述べている[4]。

世界設定
公式には永野護が担当したのはキャラクターデザイン及びメカニカルデザインのみだが、実質的な物語の世界観の構築も彼の手によるものとされる。これはデザインを行うにあたりその文化的な背景を確立させる必要があったことから、永野自身が物語には表れないものを含め様々な設定を創作したためである。彼は後にアニメ雑誌ニュータイプ1985年6月号誌上の「バイストンウェル物語」特集において、エルガイムのストーリーは、エルガイムの前作である『聖戦士ダンバイン』に登場する妖精の長、ジャコバ・アオンが所有する水晶球内で展開されるおとぎ話であると発言している。

しかしその一方で、(バイストン・ウェルの世界に登場する)妖精が存在することが理解できないとの発言もしている。この妖精フェラリオ達の棲む水の国「ウォ・ランドン」の上層には選ばれたものだけが入ることを許される「オージ」なる領域が存在し、エルガイムの物語に登場するオージもしくはオージェの名もその領域に由来するものと考えられる。この「オージ」のさらに上層にはバイストン・ウェルの宇宙といえるべきものが存在[5]しており、その宇宙の果てにペンタゴナワールドやガンダムシリーズの世界が存在するとも一部のアニメ誌の記事にて明言している。

永野は本作品の世界観を構築する際に年表や過去の歴史など膨大な裏設定を起こしており、角川書店から発行されたムック『重戦機エルガイム-2』やラポートから発行された書籍『重戦機エルガイム大辞典』などに独自のアイデアで再構成したストーリー『ファイブスター物語』を発表した。ファイブスターとは、本作の舞台であるサンズ太陽系が5つの惑星で構成されていることによるものと推測されている(但し、その内の1つは人間が生存できる環境ではなく物語には登場しない)。ストーリーは概ね放映のものを踏襲するが、結末が大きく違っている[6]。

本作品終了後1年の期間をあけて永野は、『ファイブスター物語』(FSS)をリニューアルして発表し、アニメ誌「月刊ニュータイプ」に連載を開始した。この物語はこの永野版エルガイムをベースにしていることで知られており、アニメのストーリーは当作品の第2部に相当する。そのため本作品とFSSとの間には類似性(たとえばダバとFSSのコーラス6世のキャラクターデザインなど)が各所に見られ、両作品がそれぞれの作品の裏設定として資料的価値の高いものとなっている。

あらすじ
二重太陽サンズを中心に五つの惑星を擁するペンタゴナワールドは、絶対権力者オルドナ・ポセイダルの統治下にあった。そんなある日、惑星コアムの片田舎から主人公ダバ・マイロードと親友ミラウー・キャオはダバの父の形見であるヘビーメタル・エルガイムを携え青雲の志を胸に都会へと旅立つ。それは行方不明のダバの腹違いの妹クワサン・オリビーを探すための旅立ちでもあった。

突如現れそしてあっさり行き倒れた男から100万ギーンの手形をアマンダラ・カマンダラに届けるよう託されたダバは、元盗賊のファンネリア・アムや元正規軍人のガウ・ハ・レッシイを仲間に加え、盗賊や正規軍をエルガイムで退けるうちに、今の世の中は腐敗した正規軍による圧政の敷かれた世界だと知る。力による統治に反発するダバ達は、やがて正規軍と反ポセイダル勢力との戦乱に巻き込まれていく。

ダバ一行と関係者
ダバ・マイロード
声:平松広和
主人公。ヤーマン族カモン王朝の血を受け継ぐ。ヤーマン族がポセイダルにより滅ぼされた際、養父となるダバ・ハッサーに救われ、以来、ダバ姓を名乗る。自身がカモン王朝の後継者であることはダバ・ハッサーから知らされていた(自身、幼少の事ではあったが王都陥落の際の記憶も持っていた)が、彼自身は、カモン王朝再興の意志はなく、ダバ・ハッサーの今際においても、自分はダバ・マイロードであり、カモンなど知らないと言い切っていた。
行方不明となった義妹で許婚であるクワサン・オリビーの捜索のためと、立身出世を望むキャオにつきあう形で故郷を後にしポセイダル正規軍への入隊を志向したが、成り行きから反乱軍に身を投じることとなった。
やがて、ポセイダルの治世への疑問から現体制の打倒を志向するようになり、反乱軍のシンボルとしてカモン・マイロードを名乗り、ポセイダル、ギワザを撃破する。
戦後は、新世界の建設に関わることなく、精神失調を来たしたオリビーを介護するため隠棲する。
ミラウー・キャオ
声:大塚芳忠(ナレーションも兼任)
ダバの幼馴染で、世に出るつもりの無かったダバを連れ出し、共に旅をする。お調子者だが優秀なメカニックで、一行のHM及び艦船のメンテナンスを手がける。戦乱終結後はリリスと「ミラリー探し」の旅を始める模様。
小説版では暴走しかけた原子炉を止めるために放射線を大量に浴びてしまい、終盤で放射線障害で死去した。
ファンネリア・アム
声:本多知恵子
元はミヤマ・リーリンらと盗賊家業を働いていたが、ダバの一行を襲った際、ダバに惚れ、行動を共にするようになる。同じくダバに惚れて一行に加わったレッシィとはダバを巡り恋の鞘当を演じ、物語前半に華を添えている。後にヘッドライナーとしてHMにも搭乗、戦闘に参加するようになる。乗機はエルガイムなど。
小説版ではフル・フラット(=ポセイダル)に親子関係を暗示されていたが、フラットの死亡により決定的な証拠の提示はなされなかった。
リリス・ファウ
声:川村万梨阿
この世界ではほとんど絶滅していた「ミラリー」(妖精)の数少ない生き残り。ギャブレーの故郷ではミラリーは災いの元であると信じられていた。戦乱終結後はキャオと同族探しの旅に出る模様。なお、名前の「ファウ」、容姿などは前作「聖戦士ダンバイン」に登場したキャラと同じであるが、服装は前作のレオタード調から永野デザインのカジュアル(ベスト、ショートパンツにブーツ)なものに変わっている。登場当初はほとんど台詞がなかった。
ガウ・ハ・レッシイ(声:川村万梨阿)
ポセイダル軍の名家ガウ家の出身。家柄、実力共に兼ね備えており、若くして十三人衆に列せられていたがダバに惹かれポセイダル軍を離脱。これに伴い自らの意思で自身の髪を断髪し、髪型がキノコ型のロングヘアーからショートボブに変更。ダバを巡りアムとは恋の鞘当を演じるが、馴れ合いのチームではポセイダル軍を打倒することは困難であることに気づき、アマンダラの元に身を投じ、ダバらを側面から支援するようになる。再登場後は髪型がショートボブからボリューム感のあるセミロングに変更されていた。乗機はヌーベル・ディザードなど。なお小説版では「目つきの悪いブス」という旨の表記があるが、アニメ版ではそれほど酷い作画ではなく(小説版においても挿絵ではそのように作画されていない)、むしろその一途な恋心はヒロインのアムを抑え、また、当時人気があった声優の一人である川村がCVを担当したこともあり、本作中、最も人気がある女性キャラとなった。
ダバ・ハッサー
声:池田勝

2009年01月18日

銀のいす

『銀のいす』(ぎんのいす、原題:The Silver Chair )は、C・S・ルイスによる児童文学「ナルニア国ものがたり」7部作のうち、4番目に執筆・出版された作品。1953年に出版された。ナルニア年代記として時系列順にみると、『朝びらき丸 東の海へ』に続く6番目、カスピアン王時代末期の物語にあたる。岩波書店から出版されている日本語版の翻訳は瀬田貞二による。

舞台は、『朝びらき丸 東の海へ』にでてきたカスピアン王の晩年時代のナルニアである。カスピアン王の息子、リリアン王子は何年も前に魔女にさらわれて行方知れずになっていた。人間の子ども、ユースチスとジルはアスランの命で、行方不明の王子を探す旅に出る。二人を導く沼人、泥足にがえもんの言葉は「湿った毛布」でいつも悲観的であるが、現実をしっかり把握している。対する緑の貴婦人は魅惑的であるが、子ども達を破滅に導こうとする。
ウリヤ きくすい ルーン はに丸 フィッシン サディ ビアガー ジャック コスプリ ワニス 深海 トリオ パンパン ボート レーター しじゅう オフロード シーン ドラム ナミビア やちょ アカペラ セミプロ レガッタ ロヤジル トルソ フフホト ケモカイン リンリン メシマ ニュー ビュス プロテクト テーブル シャレー コリオン 四季の綱 トメント フォロー オマージュ ゲート パセリ フォーク ナーダム おきな シート しょうわ サック ティペット ジョンツ


登場人物
ユースチス・スクラブ:人間の子ども。
ジル・ポール:人間の子ども。
泥足にがえもん:沼人。
緑の貴婦人:美しい謎の女性。
若い騎士:緑の貴婦人に従う若者。
カスピアン王:ナルニアの老王
リリアン王子:カスピアン王の行方不明の息子。
アスラン:ライオン、「大帝の息子」でナルニアの創造主。

あらすじ
カスピアン王の息子、リリアン王子は若いうちに魔女によって誘惑されさらわれて行方不明になっていた。カスピアン王の晩年、突然、ふたりの人間の子ども達がアスランの命を受けて世界の果てからやってきた。このふたり、ユースチスとジルは、沼人、泥足にがえもんに伴われ、行方不明の王子を探す旅に出る。ナルニアを離れ、エチン荒野を越え、巨人国の昔の都あと、ハルファンを目指す。彼らは、緑の貴婦人の勧めで巨人国を訪れるが、来るべき祭りのごちそうが何かを知って命からがら逃げ出し、地底国に逃げ込む。巨人国の地底には暗い大きな洞窟が横たわっていた。地霊たちにとらえられた3人は、緑の貴婦人が連れていた若い騎士に再会する。彼は、実は何年も囚われの身となっていた王子だったのだ。3人は緑の貴婦人であった魔女を倒し王子を救い出し、ナルニアに連れ帰ろうとする。